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大企業製造業の業況判断DI、11年ぶり低水準=6月日銀短観
概要:日銀が1日に発表した6月の全国企業短期経済観測調査(日銀短観)は、大企業・製造業の最近の業況判断指数(DI)がマイナス34となり、前回の3月調査から26ポイント悪化した。悪化は6四半期連続で、09年6月調査以来、11年ぶりの低水準となった。ロイターが集計した調査機関の事前予測マイナス31を下回った。新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が急速に縮小したことで輸出が振るわず、外出自粛で個人消費も低迷した。 中堅企業・製造業の業況判断DIはマイナス3
[東京 1日 ロイター] - 日銀が1日に発表した6月の全国企業短期経済観測調査(日銀短観)は、大企業・製造業の最近の業況判断指数(DI)がマイナス34となり、前回の3月調査から26ポイント悪化した。悪化は6四半期連続で、09年6月調査以来、11年ぶりの低水準となった。ロイターが集計した調査機関の事前予測マイナス31を下回った。新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が急速に縮小したことで輸出が振るわず、外出自粛で個人消費も低迷した。
中堅企業・製造業の業況判断DIはマイナス36(前回比28ポイント悪化)、中小企業・製造業の業況判断DIはマイナス45(同30ポイント悪化)といずれも大幅に悪化した。
<自動車のDI、09年6月以来の低水準>
大企業・製造業のDIの悪化幅は09年3月調査時に次いで歴代2位の大きさ。全ての業種で業況判断DIが前回より悪化した。悪化が特に目立ったのは「自動車」で、マイナス72(前回比55ポイント悪化)。09年6月調査以来の低水準となった。「木材・木製品」がマイナス53(同53ポイント悪化)、「鉄鋼」がマイナス58(同43ポイント悪化)で続いた。
「はん用機械」はマイナス26(同26ポイント悪化)、「業務用機械」はマイナス29(同23ポイント悪化)でいずれも過去最低となった。
<小売が唯一改善、巣ごもり消費やテレワーク需要で>
大企業・非製造業の最近の業況判断DIはマイナス17で、前回から25ポイント悪化した。悪化幅は過去最大。4四半期連続の悪化で09年12月調査以来の低水準となった。ロイターの事前予測マイナス18は上回った。インバウンド需要の蒸発がダメージとなった。
業種別では「小売」を除く全業種で悪化した。「対個人サービス」はマイナス70(前回比64ポイント悪化)、「宿泊・飲食サービス」はマイナス91(同32ポイント悪化)、「電気・ガス」はマイナス22(同25ポイント悪化)で、いずれも過去最低となった。
「不動産」はマイナス12(同44ポイント悪化)。テナントの休業や賃料減免が重しとなった。
全業種を通じて唯一、業況判断DIが改善した「小売」はプラス2で前回比9ポイント改善。巣ごもり需要で売り上げが好調といった声がスーパーやホームセンターから出ていたほか、テレワークの普及でパソコン関連用品が好調との声が家電量販店から出ていたという。
先行きの業況判断DIは大企業・製造業、大企業・非製造業とも改善を見込んでいる。製造業はマイナス27(同7ポイント改善)、非製造業はマイナス14(同3ポイント改善)。日銀の担当者は「感染第2波やコロナの影響の長期化を懸念する声も出ているが、早期収束期待がいくぶん上回った」と話している。
自動車の販売・生産の緩やかな持ち直しを期待する声が関連業種から幅広く聞かれたという。大企業・「自動車」の先行き業況判断DIはマイナス51と足元のDIから21ポイントの改善が見込まれている。
今回の調査期間は5月28日から6月30日。回答基準日は6月11日で、7割の企業が回答した。業況判断DIの回答率は98.9%。緊急事態宣言の解除後もコロナの影響が企業活動全般に残る中、回答率は前回の99.0%とほぼ変わらなかった。
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