简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:[東京 1日 ロイター] - 日銀の野口旭審議委員は1日、秋田県金融経済懇談会であいさつし、イールドカーブコントロール(長短金利操作=YCC)で10年債金利を抑制し続ける理由について、日本経済が2%の
[東京 1日 ロイター] - 日銀の野口旭審議委員は1日、秋田県金融経済懇談会であいさつし、イールドカーブコントロール(長短金利操作=YCC)で10年債金利を抑制し続ける理由について、日本経済が2%の物価目標を安定的に達成できる段階ではないためとし、金融緩和を継続する重要性を指摘した。
野口委員は、10月の数字が1982年8月以来の高い伸びとなった全国消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)について、「諸外国ほどではないにしても、大きく上昇している」とする一方、輸入価格の上昇によるものと説明。金融政策の方向性を決める上で重要となる、国内のマクロ経済要因に基づく「すう勢的なインフレ率」はなお低い水準にあるとした。
その上で、国内要因で物価が基調的に上昇していく必要性に言及し、「適正な物価上昇を安定的に達成する上では、目標とするインフレ率を上回る賃金上昇が重要だ」と述べた。
(和田崇彦)
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。